地域医療連携 Q&A | |
Q1
地域医療連携に参加すると患者にとってどんなメリットがありますか?
A1 たとえば血液検査をあちこちの医療機関で重複して行う必要がなくなりますので、患者さん自身の時間や医療費の節約になります。また、異なる医療機関で受診した際にも以前にかかった診療情報を医師が確認できるので色々な意味で患者さんにとって安心です。
Q2
「ゆめ病院」に参加している医療機関で受診すると自動的に登録されてしまうのでしょうか?
A2
いいえ、「ゆめ病院」に患者さんのデータを登録するかどうかは必ず医師から患者さんの意向を確認します。もちろん登録しないという選択もできます。
Q3
「ゆめ病院」のシステムはインターネットで誰でも見られるのですか?
A3
いいえ、「ゆめ病院」は医師会で運用管理する専用のシステムで、ネットワークも医師会専用のものを利用しています。
Q4
個人情報を登録するのが不安なのですが、セキュリティ面では安全なのでしょうか?
A4
ゆめ病院のシステムは24時間稼動体制で、完全に隔離された場所に保管され運用しています。またネットワークは厚生労働省が推奨する暗号化と認証により安全性が確保されていますので心配はいりません。
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Q5
「ゆめ病院」に登録するのに費用はかかりますか?
A5
いいえ、患者さんの費用負担はありません、無料です。
Q6
「ゆめ病院」はどこにあるのですか?
A6
「ゆめ病院」の建物はどこにもありません。情報としてのみ存在し、みんなで共有する仮想の病院です。最近流行の用語では「クラウド型」とか「ASP」「SaaS」という商用サービスに近いものですが、それらとの違いは「ゆめ病院」は商用サービスではなく、医師会が医療機関や患者さんのために運用している非営利のプライベートなサービスであるという点です。
Q7
「ゆめ病院」の運営費用は誰が負担しているのでしょうか?
A7
医師会と参加医療機関で負担しています。
Q8
患者が自分自身の医療データを「ゆめ病院」で見ることができますか?
A8
今のところ、患者さんが自分で「ゆめ端末」を操作できるようにIDやパスワードは発行していませんが、医師が診療のときに検査データや画像を患者さんにお見せすることは医師の裁量で可能となっています。また患者さんに向けたサービスは今後の検討項目となっています。
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