私たちが守ります あなたの健康 一般社団法人 伊都医師会
10余年の実績を誇る地域医療連携システム「ゆめ病院」
>>サイトマップ

訪問看護ステーションの声

地域医療連携をして変わったこと

 今まで医師とは対面やメール、FAXなどで報告をしてきました。 「ゆめ病院」は医師の意見や診療状況などが把握できる他、リアルタイムで患者さんの状態を知ることができる点が良いと思います。

 従来は訪問看護ステーションから医師への一方的な報告に終始していました。 現在は往診や予防接種などの履歴が画面に表示されるため、患者さんにいつ何が行われたかがわかります。 今まで医師からの報告は重大な場面に限られ、日常的な往診内容については知りませんでしたが、今では訪問や診療の状況が常に把握できます。

 今まで調剤薬局とは実際のやりとりはありませんでした。 処方内容が画面上に現れるため、服用状況が把握できる点が良いです。

看護師の中には薬の飲み合わせなどを確認している人もいます。


リアルタイムのメリット

 医師の往診内容を参考に、訪問時のコミュニケーションに活用できます。 また、直近の血液データを見ることで在宅療養者の状態が把握できます。

ゆめコミュニティの広がりに期待

 地域包括支援センターなどがゆめコミュニティに参画されることをを望みます。
市民の相談事は同センターに持ち込まれるため、医療情報を相談時に活用できる可能性があります。

 保健師・ケアマネジャー・社会福祉士など、地域包括支援センターに従事するスタッフまで拡大すると、医師に紹介する際もスムーズな連携が見込めます。


在宅療養支援診療所における活用

 患者さんの状態をリアルタイムで把握する場合は、常時持ち歩けるモバイルデバイスで確認できるような機能が必要です。
現在は施設に戻ってから入力作業を行っていますが、平常時には訪問現場で簡単に入力できるようになれば良いと思います。

看護カンファレンスでの利用

 カンファレンスにおける連携は主治医に左右されます。 現状では連携する医師が「ゆめ病院」に参画しているとは限らないのですが、連携できればやりとりはよりスムースになると思います。

 退院後の患者さんはかかりつけ医を持ちます。 訪問看護ステーションが働きかけるよりも、「ゆめ病院」が医師に広まることが大切だと思います。同システムは医師のみが患者さんを登録できるため、医師が前向きになればステーションにも良い影響があります。


外出先でのネットワーク接続

 入力は施設で行いますが、外出先において往診状況を確認できるのは便利です。
現在、訪問時は紙に記録し、帰ってからシステムに再入力しています。 紙に慣れているため、紙と同じぐらい簡単でないと外出先での入力は難しいと思います。


今後あると良いと思われる機能

 医師がデータを閲覧したり入力したりした際に訪問看護ステーション側に知らせる機能があると良いと思います。
>>HOME